11/22(金)
由比ガ浜マナ では、
音楽療法士の堀田圭江子先生にお越しいただき、
音楽療法のひと時をもちました。
堀田先生は、
高齢者レクリエーション情報誌の
「レクリエ」でも
毎号音楽療法のページを執筆中で、
私も先生の研修を受講したことがご縁で、
今回お越しいただくこととなしました。
今回のセッションは、
1.リアリティオリエンテーション
2.自己紹介
3.体操
4.タンバリン
5.季節の歌
6.トーンチャイムの合奏
7.終わりの歌
という流れで行いました。
この流れ一つ一つに行う意味があり、
目的があります。
例えば、最初に行う自己紹介では、
自分を確認し、自分はほかの誰でもないという、
自尊心を引き出すこと。
また体操を行うことで、
その方の体調を把握して、
リードに合わせてタンバリンを叩く動作で、
その方の集中力を引き出していきます。
そして全体を通して大事なことは、
自然体で、その方に音楽を合わせ、
その方の持っている力を引き出すことでした。
プログラムの前半から、
少しずつご利用者様の心が開かれ、
自然とトーンチャイムなどに触れて、
最後の合唱へとつながっていき、
皆様とてもいきいきとされていました。
今後も、ご利用者様の自信回復、認知症の予防のために、
毎月音楽療法の会を、楽しく開催させていただきたいと思います。
また、少しずつ音楽療法の効果についても
ご紹介させていただきたいと思いますので、
どうぞお楽しみに。
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ジョイ&ホープ
柴田
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