ウエートレス「お決まりになりましたか」
お父さん「俺はオムライス」
お母さん「私はスパゲティ」
などのセリフが、レストランをイメージした舞台で飛び交いました。
今回、オハナでは『レストラン劇』というレクを行いました。
お父さん、お母さん、男の子、女の子の4人家族が、レストランに食事を食べに来たというシチュエーションで、台本を見ながら会話をしてもらいました。
ウエートレス役とコック役もあり、職員も少し参加しています。何回か交代し、利用者様にいろんな役をやっていただきました。
メニューの中から、お父さん役の利用者様、お母さん役の利用者様、子供役の利用者様で相談してもらい、それぞれ好きな食べ物と飲み物を選んでいただきます。
食事が運ばれて来た時、お父さん役の利用者様が頼んだメニューを忘れてしまっていると、女の子役の利用者様が「お父さんが頼んだのは、スパゲティよ」と教えてあげる場面もありました。
オムライスやハンバーグなどのお料理は、レストラン劇を行う週の前の週に、みなさんで作りました。色画用紙や折り紙を使い、パスタは毛糸です。
コック「本日の料理は、いかがだったでしょうか?」
お父さん「大満足です」
料理を食べた後は、お会計です。ウエートレス役の利用者様と職員で合計金額を出し、家族に伝えます。お父さんが出したお金を預かり、お釣りを渡し、確認してもらいました。
そして「ごちそうさま」をみんなで言って劇は終了。
劇の中では
「今日は、お金をたんまり持って来たから、何でも好きな物を沢山、食べろよ」
お父さん役の女性利用者様の言葉など、台本には無いアドリブも沢山あり、みんな笑っていました。
利用者様の、料理を選択する力、記憶力、計算力、演技力、おもてなしの心など、いろんなものを垣間見れたレクリエーションでした。
ちなみにメロンソーダやコーヒー、紅茶などの飲み物だけは、本物をお出ししています。
まさき
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