7月22日水曜日、「オハナの家Hale一色」
無事にオープンさせていただきました!
沢山のご縁と、愛溢れるスタッフに恵まれ、
感謝です。
認知症や障害があっても、いつまでもその人らしく
地域と繋がりながら安心して暮らせる家を、
入居様と伴にスタッフ一同力合わせて作ってまいりたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします!!
「老人ホームに入ったのはいいけど、
上げ膳据え膳の生活で、何でもしてもらえるようになると、
やることが無くなって、認知症が進んでしまった」
というお話をよく聞いてきました。
Hale一色では、生活不活発にならないよう、
入居者様の生活のあらゆる場面で、
その方の持っている力を活かしながら、
自立した生活を継続していただけるように、
スタッフ一丸となってサポートさせていただきます。
洗濯ものを干したり、
お掃除をしたり、草むしりをして、
お花を植えたり、
その方の持っている力を発揮していただき、
心身のリハビリになることはもちろん、
何歳になっても人の役に立っている、
自分は人から必要とされているんだ、
という気持ちをもっていただけるように、
サポートさせていただきます。
施設の類型は「住宅型有料老人ホーム」となりますが、
「自立支援型有料老人ホーム」と言う方がしっくりくるかもしれません。
1日3度のお食事は、入居者様の生活を彩るために、
大きな要素と考えております。
入居者様と一緒に献立を考えたり、
出来る方には、一緒に調理を手伝っていただいたり、
お皿洗いをお手伝いしていただきながら、
入居者様の生活の一部として、
感じていただければと思っております。
またお庭で育てた野菜を、その場で季節にあわせて
お料理に活かしたり、
その場で生まれる入居者様との生活ライブ感を
大事にしてまいりたいと思います。
そのためには、ケアスタッフだけでなく、
調理スタッフも入居者様の生活を支える
チームの一員となっていただいております。
また、近隣には徒歩約5分で
一色海岸やスーパー、ドラッグストアがあります。
ホームに入ったら入りっぱなしではなく、
お買い物に出かけたり、
海岸にお散歩に出かけたり、
日々地域と繋がりながら、
生活を営むことを大事にしてまいります。
入居者様の生活を支えるうえで、
Hale一色では、下記のマザーテレサのお言葉を大事にして
ケアにあたってまいりたいと思っております。
「だれでも、あなたのところにきた人が、前よりもっと気分よく、もっと幸せな気持ちで帰ることができるように。あなたの顔やまなざし、あなたのほほえみに、親切をみることができますように。喜びは、わたしたちのまなざし、ことばや振る舞いにあらわれます。それは決して隠すことはできません。それは外に作用します。喜びは、とても伝わりやすいものなのですよ」
(マザー・テレサ)
1人1人の笑顔、まなざしが、その人を大事にしている思いを伝え、
安心感に繋がる。その安心感が人から人へ繋がり、結果的に施設の雰囲気を
作っていくのだと思います。
スタッフ一人一人が意識し、相手を尊重する思いを大事にしております。
また、当施設の名称
「オハナの家Hale一色」には
ハワイの言葉が2つ含まれております。
オハナ=Ohana(家族・仲間)
ハレ=Hale(家)
なぜハワイの言葉かと言いますと、
ハワイには「The Spirit of ALOHA」(アロハの心)
という考えがあり、
その考えが介護の姿勢にも通じる、思うからです。
ALOHAの言葉を構成する一文字ずつには
下記の意味があるといわれております。
A akahi 思いやり
L lokahi 調和
O `olu`olu 喜び
H ha`aha`a 謙虚
A ahonui 忍耐
入居者への接し方にAloha spirit を込めて、
またそのために必要なスタッフ間のコミュニケーションにも
このSpirit を込めて、チームケアを充実させてまいりたいと
思っております。
・
まだまだ始まったばかりの「オハナの家Hale一色」で、
至らない点も多々あり、ご迷惑をお掛けしてしまうこともあるかと
思いますが、
皆さまと一緒に愛溢れる家Haleを作ってまいりたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
□
オハナの家Hale一色
Joy&Hope
代表 柴田康弘
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